25日の小倉8R、
春麗ジャンプステークス(障3390m)に出走した
マサハヤドリーム(セ11、栗東・
今野貞一厩舎)は、疾病を発症したため4号バンケット通過後に競走を中止。右第3中手骨開放骨折のため予後不良の診断が下された。鞍上の
森一馬騎手は異状なし。
JRAが25日、ホームページで発表した。
マサハヤドリームは
父メイショウサムソン、
母ランペイア、母の
父アグネスタキオンという血統。
2014年10月、京都競馬場の2歳新馬戦でデビューし初勝利。同年には
ホープフルS(当時GII)で重賞初出走を果たした。15年には
菊花賞でGIに初めて挑み、
キタサンブラックや
リアルスティールと激突。
8歳となった20年からは障害へと舞台を転向し、同年7月には障害での初勝利。春麗JSでは単勝3番人気に支持されていたが、レース途中で競走を中止した。通算成績は59戦9勝。
(
JRAホームページより)