スマートフォン版へ

ラヴズオンリーユーに初仔誕生 母がBC覇者の活躍馬には“大物兄弟”も

  • 2023年02月27日(月) 16時30分
 一昨年のBCフィリー&メアターフなど、国内外でGIを4勝したラヴズオンリーユー(牝7、父ディープインパクト)が27日、初仔となるエピファネイア産駒の牡馬を出産。DMMドリームクラブが同日、発表した。

 これまでに日本には多くのBC覇者が種牡馬として導入されてきた。古くは89年クラシック覇者のサンデーサイレンス、96年ターフ覇者のピルサドスキー、最近では16年スプリント覇者のドレフォン、19年ターフ覇者のブリックスアンドモルタルが有名どころだろう。

 一方、種牡馬ほどの知名度はないかもしれないが、母になるために日本にやってきたBC覇者も多く、その多くはノーザンファームで繋養されている。最も実績を残しているのは、10年フィリー&メアスプリントを制したドバイマジェスティディープインパクトとの間にアルアインシャフリヤールと2頭のクラシック覇者を送り出した。

 他では15年フィリー&メアスプリント覇者のウェイヴェルアベニューグレナディアガーズ、07年ディスタフを制したジンジャーパンチポタジェルージュバックを輩出。また、09年にジュヴェナイルフィリーズターフ(当時は国際格付けなし)を勝ったタピッツフライは、グランアレグリアの母となった。

 さらにラヴズオンリーユーと同じフィリー&メアターフを制した馬では、15年のステファニーズキトゥン、19年のイリデッサがノーザンファームで繁殖生活を送っている。

 84年に創設されて以降、BC覇者の仔とその子孫は日本の競馬界に多大な影響を与えてきた。注目を集めるラヴズオンリーユーの初仔も、母のような大仕事を成し遂げるかもしれない。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す