20日、馬インフルエンザ問題についての
藤沢和雄調教師(美浦)、後藤浩輝騎手(美浦)のコメントが発表された。コメントは以下の通り。
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藤沢和雄調教師】
「大変なことになったね。馬の輸送ができないような状況で競馬を開催するのは難しいだろう、やるべきじゃないと思っていた。万が一、人気の馬で負けたりでもしたら、そのせい(馬インフルエンザの影響)にされかねない。そうなると、ファンの信頼を失ってしまうのが怖いからね。昔と違って今は牧場〜トレセン〜競馬場の間で馬の移動が多いし、しっかりと全頭の検査をしないと…」
【後藤浩輝騎手】
「一度は開催する方向だったので安心したが、予断を許さない状況に変わりなかったし、結果的に最悪な事態になってしまった。これ以上は被害が大きくならない事、1日も早く通常通りの開催ができるようになる事を願うだけです」