4日、阪神競馬場で行われたチューリップ賞(3歳・牝・GII・芝1600m)は、先手を取った武豊騎手騎乗の7番人気モズメイメイ(牝3、栗東・音無秀孝厩舎)が、そのまま逃げ切り、追い込んだ6番人気コナコースト(牝3、栗東・清水久詞厩舎)にハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒0(良)。

　さらにクビ差の3着に2番人気ペリファーニア(牝3、美浦・鹿戸雄一厩舎)が入った。なお、3番人気ルミノメテオール(牝3、美浦・金成貴史厩舎)は4着、1番人気ドゥーラ(牝3、栗東・高橋康之厩舎)は15着に終わった。

　勝ったモズメイメイは、父リアルインパクト、母インラグジュアリー、その父Frankelという血統。こぶし賞(1勝)に続く連勝で重賞初制覇を果たした。同馬及び、コナコースト、ペリファーニアは、4月9日に行われる桜花賞の優先出走権を獲得。

＜チューリップ賞ダイジェスト＞

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