9日、大井競馬場で行われた第14回フジノウェーブ記念(4歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金1300万円)は、先団の後ろを追走した澤田龍哉騎手騎乗の3番人気ギャルダル(牡5、船橋・川島正一厩舎)が、ゴール前で先頭に立ち、内を突いた8番人気アヴァンティスト(牡7、大井・藤田輝信厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒7(良)。

　さらに3/4馬身差の3着に6番人気ギシギシ(牡5、大井・栗田裕光厩舎)が入った。なお、2番人気デュードヴァン(牡6、大井・坂井英光厩舎)は5着、1番人気ルーチェドーロ(牡5、川崎・池田孝厩舎)は6着に終わった。

　勝ったギャルダルは、父ホッコータルマエ、母スリーメロディー、その父ネオユニヴァースという血統。3連勝で重賞初制覇を果たした。鞍上の澤田龍哉騎手は本日が32歳の誕生日で、それを祝う9年ぶり2度目の重賞勝利となった。