20年
弥生賞ディープインパクト記念を制した
サトノフラッグ(牡6=
父ディープインパクト)がアルゼンチンで種牡馬入りすることが決まった。首都
ブエノスアイレスにある、けい養先のバ
カシオン牧場が11日、発表した。
地元
メディアのトゥルフ・
ディアリオによると
サトノフラッグの
母バラダセールの生まれ故郷でもある同牧場が所有権を購入したという。
サトノフラッグは今年1月28日に東京の
白富士Sに出走し、左前脚を痛めて3コーナーで競走中止。2月3日付で競走馬登録を抹消され、北海道安平町のノーザン
ファームで乗馬になる予定と発表されていた。
一転、地球の裏側に渡って第2の馬生がスタート。南米で数多くの活躍馬を出し、21年9月27日に余生を送っていたブラジルで死んだ
アグネスゴールドに続き、
サンデーサイレンス(父の父)の血をつないでいく。
スポニチ