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20年弥生賞Vサトノフラッグ、母の故郷アルゼンチンで種牡馬入り 白富士S競走中止後に引退

スポニチ
  • 2023年03月12日(日) 20時22分
 20年弥生賞ディープインパクト記念を制したサトノフラッグ(牡6=父ディープインパクト)がアルゼンチンで種牡馬入りすることが決まった。首都ブエノスアイレスにある、けい養先のバカシオン牧場が11日、発表した。

 地元メディアのトゥルフ・ディアリオによるとサトノフラッグ母バラダセールの生まれ故郷でもある同牧場が所有権を購入したという。

 サトノフラッグは今年1月28日に東京の白富士Sに出走し、左前脚を痛めて3コーナーで競走中止。2月3日付で競走馬登録を抹消され、北海道安平町のノーザンファームで乗馬になる予定と発表されていた。

 一転、地球の裏側に渡って第2の馬生がスタート。南米で数多くの活躍馬を出し、21年9月27日に余生を送っていたブラジルで死んだアグネスゴールドに続き、サンデーサイレンス(父の父)の血をつないでいく。

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