今週の日曜日は中山競馬場で
スプリングS(GII・芝1800m)が行われます。
過去10年で1番人気は2勝、2番人気に至っては勝ち馬を出す事が出来ていません。さらに、ここ2年は1番人気が連対しておらず、波乱含みの競走と言えます。実績のある人気馬でも疑ってかかる方が得策かもしれません。だからと言って消す根拠に乏しい人気馬を切る事は難しいでしょう。しっかりとした根拠に基づいて人気馬の取捨は決めたいところです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の
フィリーズレビューでは【残った馬】の
シングザットソングが2番人気で見事優勝。
中山牝馬Sでは【注目の穴馬】として取り上げた
サトノセシルが5番人気3着と好走しています。
ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。
【条件】
前走6着以下かつ美浦所属馬
[0-0-0-17]複勝率0%
該当馬:
オールパルフェ、
グラニット、
シーウィザード、
ドンデンガエシ(過去の主な該当馬:18年
ルーカス2番人気9着)
※特に言及のない限り、データは過去10年間を対象にしています。
上位人気が予想される、
オールパルフェが条件に該当しました。
皐月賞の優先権がかかっている
トライアル競走であり、東西からクラシック戦線への挑戦を狙う素質馬が集まるレース。それだけに、前走で大敗して勢いを失っている馬がこの競走で巻き返すのは困難な事と言えそうです。
はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考に、公開中の『
パーフェクト消去法』を是非お役立てください。