今週の日曜日は、伝統の一戦・
阪神大賞典(GII)が行われます。
近年は頭数が揃わない事も多いレースですが、今年は14頭が出走登録。近10年を遡っても、最も多い頭数が集まりました。
登録馬も豪華で、このレースを2連覇中の
ディープボンド、昨年の
菊花賞(GI)、
有馬記念(GI)で2着に好走した
ボルドグフーシュ、
神戸新聞杯(GII)の勝ち馬で
菊花賞でも3着と差のない競馬をした
ジャスティンパレスなど、天皇賞(春)(GI)へ向けて楽しみな馬が集まりました。
上記の3頭が抜けた人気となりそうで、3強ムードの様相。その他、昨年の
阪神大賞典で僅差の2着だった
アイアンバローズや
アルゼンチン共和国杯(GII)の勝ち馬・
ブレークアップも出走を予定していますが、3強の一角崩しはあるのでしょうか。
3強ということで、評価の順序も気になるところです。それでは早速ですが、今週AIに弾き出された注目馬をご紹介します。
◆重賞未勝利も一枚上
今週の
阪神大賞典でAIが本命に抜擢したのは、人気が予想される
ボルドグフーシュでした。
これまでに3勝を挙げている
ボルドグフーシュですが、なんと重賞は未勝利。とはいえ、上記のとおりGIで連続2着の実績がありますから、GIIでは能力上位と考えることができるでしょう。
今回の
阪神大賞典がGIIということを考えれば、連覇している
ディープボンドと同等…むしろ、それ以上と考えることは十分に可能です。
昨年の天皇賞(春)で2着と好走している
ディープボンドですが、同レースはメンバー的にも手薄だった印象。高い世代レベルの
菊花賞や豪華メンバーが揃った
有馬記念で2着だった実績からは、
ボルドグフーシュを上位と考えるのは自然な流れといえます。
対
ジャスティンパレスで考えても
菊花賞、
有馬記念でともに先着。
ジャスティンパレスが勝利した
神戸新聞杯では3着に敗れましたが、この際は内枠でダッシュがつかず最後方からの競馬。3角から4角にかけて大外を回したロスは大きく「負けて強し」の内容だったといえるでしょう。
軸としての信頼度は高く、ここは相手探しの一戦となりそうです。
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(netkeiba編集部)