◆第71回
阪神大賞典(3月19日、阪神競馬場・芝3000メートル=良)
1着馬に天皇賞春・G1(4月30日、京都競馬場・芝3200メートル)の優先出走権が与えられる伝統ある長丁場の一戦は14頭によって争われ、
クリストフ・ルメール騎手騎乗で単勝2番人気だった
ジャスティンパレス(牡4歳、栗東・
杉山晴紀厩舎、
父ディープインパクト)が昨秋の
神戸新聞杯に続く重賞2勝目を挙げた。勝ち時計は3分6秒1。
2着には1番人気の
ボルドグフーシュ(
川田将雅騎手)、3着には5番人気の
ブレークアップ(
松山弘平騎手)が入った。
今村聖奈騎手騎乗で単勝6番人気だった
メロディーレーン(牝7歳、栗東・
森田直行厩舎、父
オルフェーヴル)は11着だった。同馬は350キロ前後の小柄な馬体で人気を集め、今回は
テイエムスパーダによる昨年の
CBC賞以来、
JRA重賞2勝目を狙う今村騎手とのコンビが注目されていた。
今村聖奈騎手(
メロディーレーン=11着)「前めでレースを運びたかったが、そのようなレースができなかった。でも、小柄ですが、しっかりして強心臓です。注目されるなか、結果を出せず申し訳ない」
スポーツ報知