タイトルホルダーと
アスクビクターモアによる2強ムードの一戦。勝利してGIへ弾みをつけるのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/25(土)
日経賞(4歳上・GII・中山芝2500m)
タイトルホルダー(牡5、美浦・
栗田徹厩舎)は21年の
菊花賞馬で、昨年に続いて
日経賞から始動。その昨年は人気に応えて勝利し、
天皇賞・春、
宝塚記念のGI連勝へ繋げている。秋は振るわなかったが、ここで連覇を決めて復活ののろしを上げたいところだ。鞍上は
横山和生騎手。
アスクビクターモア(牡4、美浦・
田村康仁厩舎)は昨年の
日本ダービー3着馬で、秋には
菊花賞を優勝し悲願のGI制覇。今回はそれ以来、5か月ぶりの休み明けとなるが、次を見据える中でも順調な仕上がり。先輩の
菊花賞馬
タイトルホルダーを降して重賞連勝なるか。鞍上は
田辺裕信騎手。
その他、昨年の
エリザベス女王杯2着馬
ライラック(牝4、美浦・
相沢郁厩舎)、重賞で2・3着が6回ある
ヒートオンビート(牡6、栗東・
友道康夫厩舎)、昨年の2着馬
ボッケリーニ(牡7、栗東・
池江泰寿厩舎)、2走前の
日経新春杯で2着だった
キングオブドラゴン(牡6、栗東・
矢作芳人厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。