25日の
ドバイシーマクラシック(メイダン芝2410メートル)は
イクイノックス(牡4=木村)が3馬身半差でレコード勝ち。これを受けて欧州のブックメーカーは一斉に
凱旋門賞(10月1日、パリロンシャン芝2400メートル)のオッズを修正した。
発走前は13〜19倍で3、4番人気だったがレース後、大手各社がそろって1番人気に設定。スウェーデンのユニベット社のオッズが低く、6倍となっている。
馬主シルクレーシングの米本昌史代表は今後について「日本に戻ってから先生と相談します。世界中のレースがオプションになってくる」と展望している。
ユニベット社は昨年の仏ダービー馬で
凱旋門賞2着ヴァデニ(牡4=仏JC・ルジェ)、昨秋に英ドン
カスターでフューチュリティトロフィーを制した
ディープインパクト産駒オーギュスト
ロダン(牡3=愛A・オブライエン)を2番人気タイの13倍に設定している。
スポニチ