スマートフォン版へ

【大阪杯】ダノンザキッド 仕切り直しの一戦へ不安なし、陣営「今回も変わらずいい」

スポニチ
  • 2023年03月31日(金) 05時30分
 【G1ドキュメント・栗東=30日】予定通り、ゲートインにこぎ着けた。ダノンザキッドは水曜に発走調教再審査に合格。前走・中山記念(11着)で発走前にゲートをくぐったため課されていた。大阪杯出走が可能となり陣営もひと安心。

 坂田は担当の上野助手に取材しようと、もう一頭の担当馬であり、2歳下の半弟ダノンタッチダウン皐月賞2週前追い切りを終えたところで直撃した。「ゲート練習をしていたし、試験は大丈夫だろうと思っていた」と振り返り、状態面についても「デビュー当初に比べれば、競馬に行ってのテンションがマシになった気がする。去年のマイルCSぐらいから落ち着きが出てきた。前回も良かったんだけどね。今回も変わらずいいと思う」とジャッジ。前走の敗因について首をかしげる面はあるものの、仕切り直しの一戦に向け、手応えは上々だ。兄弟2頭は「調教が終わり、洗い場に入れる時の雰囲気は似ているよね。(タッチダウンの方が)最初から(テンションが上がらず)ドンと構えていた」と笑みがこぼれた。

 追加取材で厩舎へ。キッドの最終追いが先週日曜(坂路4F54秒1〜1F12秒3)となったことで調整面に難しさがあるか、調教役の安田助手に聞いた。「今朝は運動とプールで調整しました。香港でも直前は微調整で結果(香港C2着)が出ましたしね」と不安を一切、感じさせない口ぶり。「ただ追い切ればいいという馬ではなく、ゲート試験が終わってからカイバを食べてくれているのがいいですね。精神面は中山記念に使う前よりいいのかなと思います」と続けた。本領を発揮すれば、やはり印は外せない。坂田は陣営の手応えをひしひしと感じた。

スポニチ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す