土曜中山9Rの
千葉日報杯(4歳上・2勝クラス・ダ1800m)は
テーオーサンドニ(牡4、栗東・
高柳大輔厩舎)を狙う。
芝でもダートでも速い脚がなく、1勝クラスに昇級後は3着、4着、2着、3着と惜敗が続いていた。一転、前走は3馬身半差の圧勝だったが、その最大の勝因は締まったペースで逃げたこと。後続を離し、4角までにセーフティーリードを奪うことで、詰めの甘さを補えたのだ。
今回は昇級戦となるだけに、同じ手が通用するかどうか、評価が分かれるところだろう。ただ、前走の勝ち時計は翌日の2勝クラスと比べて1秒も速かった。両日の時計の出方に差はなかったので、これは価値大といえる。パワー勝負の中山も合うイメージだけに、前走の再現を期待したい。