競輪
【ＰＯＧ】ダノンベルーガの妹ボンドガールがゲート試験に合格（美浦発）
- 2023年04月01日(土) 11時50分
競馬新聞「馬サブロー」が誇るＰＯＧマスター、木村拓人（美浦）と塩手智彦（栗東）がお送りするＰＯＧ情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。
今年は桜花賞の出走ボーダーが歴史的に高くなり、なんと昨年の阪神ＪＦで２着のシンリョクカ（牝、竹内）が除外対象に。これを受けて、もし除外になった場合は皐月賞（４月１６日・中山、芝２０００ｍ）に出走すると発表がありました。今年は牝馬でリタイアした馬が少ないことがありますし、牡馬混合重賞を牝馬が勝つことが多かったのも要因のひとつですね。そんなハイレベルな一戦となりそうですが、それでも"１強"という雰囲気でレースが行われそうなのですから、その一頭が特別な存在であると感じさせられます。来週の競馬が楽しみです。
桜花賞で除外対象となっている馬の受け皿となっているのがニュージーランドＴ（４月８日・中山、芝１６００ｍ）。当初は１勝馬でも出走できるとみられていましたが、結局２勝馬で枠が埋まりそう。そして出走できない１勝馬が翌週のアーリントンＣ（４月１５日・阪神、芝１６００ｍ）へスライドして、また１勝馬の出走確率が少なくなって…。桜花賞出走ボーダー高過ぎ問題の余波がどんどん押し寄せています。この時期になると本当に賞金を持っていることの重要さを感じますね。果たしてダービーはどれほどのボーダーになるのか…。皐月賞出走組は是が非でも優先出走権を得られる５着までに入りたいところです。
先日の毎日杯はシーズンリッチ（牡、久保田）が勝利。皐月賞には向かわずに日本ダービー（５月２８日・東京、芝２４００ｍ）へ直行すると発表がありました。そして２着にも関東馬のノッキングポイント（牡、木村）が入り賞金を獲得。次走はＮＨＫマイルＣ（５月７日・東京、芝１６００ｍ）になるのか、それとも日本ダービーなのか。動向に注目したいですね。
さて２歳馬についてですが、既に良血馬たちのゲート試験合格の知らせが聞こえてきています。ボンドガール（手塚、父ダイワメジャー、母コーステッド）は先日のドバイターフでも２着になったダノンベルーガの異父妹。ゲート試験に合格し「６月にデビューさせたい」と手塚師もコメントしています。今の時期に入厩して、６月の東京開催にデビューする馬には"金の卵"がたくさんいますので、実は今の時期の情報収集がＰＯＧの結果に大きく関わってくるんですよね。
ドバイシーマクラシックで衝撃的な強さを見せたイクイノックスの妹ガルサブランカ（木村、父キズナ、母シャトーブランシュ ※ＪＲＡ未登録）や、ドゥラドーレスの半妹レガレイラ（木村、父スワーヴリチャード、母ロカ ※ＪＲＡ未登録）なども入厩して、ゲート試験合格に向けて調整が進められています。どちらも見栄えする体をしていますね。ここからどの馬を選ぶか目移りしますが、しっかり取材していきたいと思います。（馬三郎美浦支局・木村）
◆皐月賞（４月１６日・中山、芝２０００ｍ）
ウインオーディン（牡、鹿戸）三浦
グラニット（牡、大和田）嶋田
グリューネグリーン（牡、相沢）石川
シャザーン（牡、友道）岩田望
ショウナンバシット（牡、須貝）Ｍデムーロ
ソールオリエンス（牡、手塚）横山武
タッチウッド（牡、武幸）武豊
タスティエーラ（牡、堀）松山
ダノンタッチダウン（牡、安田隆）川田
トップナイフ（牡、昆）横山典
ファントムシーフ（牡、西村）ルメール
フリームファクシ（牡、須貝）レーン
ベラジオオペラ（牡、上村）
ホウオウビスケッツ（牡、奥村武）横山和
マイネルラウレア（牡、宮）戸崎圭
メタルスピード（牡、斎藤誠）
ワンダイレクト（牡、藤岡）藤岡佑
◆青葉賞（４月２９日・東京、芝２４００ｍ）
オープンファイア（牡、斉藤崇）横山武
ダノンザタイガー（牡、国枝）川田
ハーツコンチェルト（牡、武井）
◆日本ダービー（５月２８日・東京、芝２４００ｍ）
シーズンリッチ（牡、久保田）
牝馬路線は
◆桜花賞（４月９日・阪神、芝１６００ｍ）
エミュー（牝、和田郎）
キタウイング（牝、小島）
コナコースト（牝、清水久）
コンクシェル（牝、清水久）
シングザットソング（牝、高野）
シンリョクカ（牝、竹内）吉田豊
ダルエスサラーム（牝、高野）
ドゥアイズ（牝、庄野）
ドゥーラ（牝、高橋康）戸崎圭
トーセンローリエ（牝、小笠）横山和
ハーパー（牝、友道）ルメール
ブトンドール（牝、池添）
ペリファーニア（牝、鹿戸）
ムーンプローブ（牝、上村）北村友
メイクアスナッチ（牝、武市）
モズメイメイ（牝、音無）和田竜
モリアーナ（牝、武藤）
ユリーシャ（牝、中村）
ライトクオンタム（牝、武幸）武豊
ラヴェル（牝、矢作）坂井
リバティアイランド（牝、中内田）川田
リバーラ（牝、高柳瑞）今村
◆忘れな草賞（４月９日・阪神、芝２０００ｍ）
グランベルナデット（牝、大竹）松山
ジェモロジー（牝、橋口）
トリオンファルマン（牝、笹田）
マスクトディーヴァ（牝、辻野）
ミッキーツインクル（牝、中内田）
短距離路線
◆ニュージーランドＴ（４月８日・中山、芝１６００ｍ）
ウンブライル（牝、木村）
エエヤン（牡、伊藤大）Ｍ・デムーロ
オマツリオトコ（牡、伊藤圭）
サンライズジーク（牡、矢作）
シャンパンカラー（牡、田中剛）
ジョウショーホープ（牡、新谷）
シーウィザード（牡、鹿戸）
ダノンゴーイチ（牡、菊沢）戸崎圭
ドルチェモア（牡、須貝）横山和
バグラダス（牡、嘉藤）
ミシシッピテソーロ（牝、畠山）
ミスヨコハマ（牝、斎藤誠）
メイクアスナッチ（牝、武市）
モリアーナ（牝、武藤）
◆アーリントンＣ（４月１５日・阪神、芝１６００ｍ）
オオバンブルマイ（牡、吉村）
コレペティトール（牡、中竹）
ショーモン（牡、橋口）
スカイロケット（牡、須貝）
トーホウガレオン（牡、石坂）
ティニア（牡、池江）
ナヴォーナ（牡、矢作）川田
ヤクシマ（牡、寺島）
◆ＮＨＫマイルＣ（５月７日・東京、芝１６００ｍ）
オールパルフェ（牡、和田雄）大野
クルゼイロドスル（牡、高橋忠）
タマモブラックタイ（牡、角田）幸
今年は桜花賞の出走ボーダーが歴史的に高くなり、なんと昨年の阪神ＪＦで２着のシンリョクカ（牝、竹内）が除外対象に。これを受けて、もし除外になった場合は皐月賞（４月１６日・中山、芝２０００ｍ）に出走すると発表がありました。今年は牝馬でリタイアした馬が少ないことがありますし、牡馬混合重賞を牝馬が勝つことが多かったのも要因のひとつですね。そんなハイレベルな一戦となりそうですが、それでも"１強"という雰囲気でレースが行われそうなのですから、その一頭が特別な存在であると感じさせられます。来週の競馬が楽しみです。
桜花賞で除外対象となっている馬の受け皿となっているのがニュージーランドＴ（４月８日・中山、芝１６００ｍ）。当初は１勝馬でも出走できるとみられていましたが、結局２勝馬で枠が埋まりそう。そして出走できない１勝馬が翌週のアーリントンＣ（４月１５日・阪神、芝１６００ｍ）へスライドして、また１勝馬の出走確率が少なくなって…。桜花賞出走ボーダー高過ぎ問題の余波がどんどん押し寄せています。この時期になると本当に賞金を持っていることの重要さを感じますね。果たしてダービーはどれほどのボーダーになるのか…。皐月賞出走組は是が非でも優先出走権を得られる５着までに入りたいところです。
先日の毎日杯はシーズンリッチ（牡、久保田）が勝利。皐月賞には向かわずに日本ダービー（５月２８日・東京、芝２４００ｍ）へ直行すると発表がありました。そして２着にも関東馬のノッキングポイント（牡、木村）が入り賞金を獲得。次走はＮＨＫマイルＣ（５月７日・東京、芝１６００ｍ）になるのか、それとも日本ダービーなのか。動向に注目したいですね。
さて２歳馬についてですが、既に良血馬たちのゲート試験合格の知らせが聞こえてきています。ボンドガール（手塚、父ダイワメジャー、母コーステッド）は先日のドバイターフでも２着になったダノンベルーガの異父妹。ゲート試験に合格し「６月にデビューさせたい」と手塚師もコメントしています。今の時期に入厩して、６月の東京開催にデビューする馬には"金の卵"がたくさんいますので、実は今の時期の情報収集がＰＯＧの結果に大きく関わってくるんですよね。
ドバイシーマクラシックで衝撃的な強さを見せたイクイノックスの妹ガルサブランカ（木村、父キズナ、母シャトーブランシュ ※ＪＲＡ未登録）や、ドゥラドーレスの半妹レガレイラ（木村、父スワーヴリチャード、母ロカ ※ＪＲＡ未登録）なども入厩して、ゲート試験合格に向けて調整が進められています。どちらも見栄えする体をしていますね。ここからどの馬を選ぶか目移りしますが、しっかり取材していきたいと思います。（馬三郎美浦支局・木村）
◆皐月賞（４月１６日・中山、芝２０００ｍ）
ウインオーディン（牡、鹿戸）三浦
グラニット（牡、大和田）嶋田
グリューネグリーン（牡、相沢）石川
シャザーン（牡、友道）岩田望
ショウナンバシット（牡、須貝）Ｍデムーロ
ソールオリエンス（牡、手塚）横山武
タッチウッド（牡、武幸）武豊
タスティエーラ（牡、堀）松山
ダノンタッチダウン（牡、安田隆）川田
トップナイフ（牡、昆）横山典
ファントムシーフ（牡、西村）ルメール
フリームファクシ（牡、須貝）レーン
ベラジオオペラ（牡、上村）
ホウオウビスケッツ（牡、奥村武）横山和
マイネルラウレア（牡、宮）戸崎圭
メタルスピード（牡、斎藤誠）
ワンダイレクト（牡、藤岡）藤岡佑
◆青葉賞（４月２９日・東京、芝２４００ｍ）
オープンファイア（牡、斉藤崇）横山武
ダノンザタイガー（牡、国枝）川田
ハーツコンチェルト（牡、武井）
◆日本ダービー（５月２８日・東京、芝２４００ｍ）
シーズンリッチ（牡、久保田）
牝馬路線は
◆桜花賞（４月９日・阪神、芝１６００ｍ）
エミュー（牝、和田郎）
キタウイング（牝、小島）
コナコースト（牝、清水久）
コンクシェル（牝、清水久）
シングザットソング（牝、高野）
シンリョクカ（牝、竹内）吉田豊
ダルエスサラーム（牝、高野）
ドゥアイズ（牝、庄野）
ドゥーラ（牝、高橋康）戸崎圭
トーセンローリエ（牝、小笠）横山和
ハーパー（牝、友道）ルメール
ブトンドール（牝、池添）
ペリファーニア（牝、鹿戸）
ムーンプローブ（牝、上村）北村友
メイクアスナッチ（牝、武市）
モズメイメイ（牝、音無）和田竜
モリアーナ（牝、武藤）
ユリーシャ（牝、中村）
ライトクオンタム（牝、武幸）武豊
ラヴェル（牝、矢作）坂井
リバティアイランド（牝、中内田）川田
リバーラ（牝、高柳瑞）今村
◆忘れな草賞（４月９日・阪神、芝２０００ｍ）
グランベルナデット（牝、大竹）松山
ジェモロジー（牝、橋口）
トリオンファルマン（牝、笹田）
マスクトディーヴァ（牝、辻野）
ミッキーツインクル（牝、中内田）
短距離路線
◆ニュージーランドＴ（４月８日・中山、芝１６００ｍ）
ウンブライル（牝、木村）
エエヤン（牡、伊藤大）Ｍ・デムーロ
オマツリオトコ（牡、伊藤圭）
サンライズジーク（牡、矢作）
シャンパンカラー（牡、田中剛）
ジョウショーホープ（牡、新谷）
シーウィザード（牡、鹿戸）
ダノンゴーイチ（牡、菊沢）戸崎圭
ドルチェモア（牡、須貝）横山和
バグラダス（牡、嘉藤）
ミシシッピテソーロ（牝、畠山）
ミスヨコハマ（牝、斎藤誠）
メイクアスナッチ（牝、武市）
モリアーナ（牝、武藤）
◆アーリントンＣ（４月１５日・阪神、芝１６００ｍ）
オオバンブルマイ（牡、吉村）
コレペティトール（牡、中竹）
ショーモン（牡、橋口）
スカイロケット（牡、須貝）
トーホウガレオン（牡、石坂）
ティニア（牡、池江）
ナヴォーナ（牡、矢作）川田
ヤクシマ（牡、寺島）
◆ＮＨＫマイルＣ（５月７日・東京、芝１６００ｍ）
オールパルフェ（牡、和田雄）大野
クルゼイロドスル（牡、高橋忠）
タマモブラックタイ（牡、角田）幸
提供：デイリースポーツ
