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【桜花賞見どころ】2歳女王リバティアイランド、ディープ最終世代ライトクオンタムなどが激突

  • 2023年04月03日(月) 10時00分
 GI連勝を狙うリバティアイランドや連勝中のライトクオンタムなど好メンバーが集まった。桜の女王に輝くのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■4/9(日) 桜花賞(3歳・牝・GI・阪神芝1600m)

 リバティアイランド(牝3、栗東・中内田充正厩舎)は昨年、阪神JFを2馬身半差で完勝し2歳女王に輝いたドゥラメンテ産駒。今回はそれ以来のぶっつけ本番となるが、調教の動きなどを見るに状態は良さそう。鞍上の川田将雅騎手にとっては連覇、管理する中内田充正調教師にとっては初のクラシック制覇なるか。

 ライトクオンタム(牝3、栗東・武幸四郎厩舎)はディープインパクト産駒の最終世代で、無傷2連勝中。新馬戦は逃げて快勝し、2戦目のシンザン記念では控える競馬で結果を出した。武豊騎手武幸四郎調教師の兄弟タッグは、昨年のウォーターナビレラに続き2年連続の参戦。僅差の2着だった昨年の雪辱、そしてディープインパクト産駒の13年連続クラシック制覇に期待が集まる。

 ハーパー(牝3、栗東・友道康夫厩舎)はハーツクライ産駒。阪神芝2000mのデビュー戦では外に膨れる面も見せつつ2着だったが、2走目からはマイルにシフトし、未勝利、クイーンCと連勝してGIへ駒を進めてきた。今回はC.ルメール騎手との初コンビ。一気の3連勝で戴冠なるか。

 その他、チューリップ賞勝ち馬モズメイメイ(牝3、栗東・音無秀孝厩舎)、チューリップ賞2着馬コナコースト(牝3、栗東・清水久詞厩舎)、阪神JF3着など重賞で3走連続3着以内に好走しているドゥアイズ(牝3、栗東・庄野靖志厩舎)、昨年のアルテミスS勝ち馬ラヴェル(牝3、栗東・矢作芳人厩舎)、エフフォーリアの妹ペリファーニア(牝3、美浦・鹿戸雄一厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。

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