阪神11Rの
阪神牝馬ステークス(4歳上牝・GII・芝1600m)は
フラーズダルム(牝5、栗東・松永昌博厩舎)が狙い目だ。
オープン昇級後は
ターコイズSが10着、
洛陽Sが4着だが、ともに敗因はハッキリしている。前者は直線で前が壁になって満足に追えず。一方、後者は前後半3Fが35.1-34.3のスローペースが全て。上がり3Fはメンバー中断トツの33.5を使っており、決して力負けではない。
前走では結果を残せなかったものの、阪神芝1600mは得意舞台だ。注目すべきは3走前の
元町S。先週のダービー卿CTで3着となった
ゾンニッヒを差し切って、オープンでも通用する脚力を示している。ここ2走の着順が嫌われて評価を落とすようなら、期待値はアップ。うっ憤を晴らす好走を期待したい。