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【桜花賞予想】リバティアイランドが「2位」!? 偏差値トップとなった人気薄が波乱の使者となるか

  • 2023年04月07日(金) 19時45分
 今週からは福島競馬場も加わり、「中山・阪神・福島」の3場開催となります。

 重賞は、まず土曜日にニュージーランドトロフィー(GII・中山・芝1600m)と、阪神牝馬ステークス(GII・阪神・芝1600m)というGIIの芝マイル戦ふたつ。そして日曜日には、3歳牝馬の三冠レースの第1弾・桜花賞(GI・阪神・芝1600m)が行われます。

 なかでも、やはり注目は桜花賞トライアル戦で上位になっている馬たち加え、これまでに重賞を勝っている世代の能力上位馬たちがほぼ出走してきます。人気としては1頭が抜けそうですが、馬券的にはかなり楽しみなレースになりそうです。

 それではメンバーを確認しておきましょう。

 まず上位人気になりそうな馬としては、リバティアイランド(牝3・栗東・中内田厩舎)が挙げられるでしょう。2戦目のアルテミスS(GIII)では2着ながらも、前走の阪神JF(GI)では1番人気1着。前走の圧倒的な勝ち方から、ここで人気となるのも頷ける一頭です。

 対するは、前走のシンザン記念(GIII)で牡馬を蹴散らして1着となったライトクオンタム(牝3・栗東・武幸厩舎)。鞍上は先週の大阪杯(GI)を制している武豊騎手で、ジョッキーの勢いも十分です。

 さらには前走クイーンC(GIII)1着で、C.ルメール騎手が騎乗予定のハーパー(牝3・栗東・友道厩舎)、2走前のアルテミスSリバティアイランドに勝利したラヴェル(牝3・栗東・矢作厩舎)、前走の阪神JFで2戦目ながら2着と健闘したシンリョクカ(牝3・美浦・竹内厩舎)。トライアルのチューリップ賞の上位3頭、モズメイメイ(牝3・栗東・音無厩舎)、コナコースト(牝3・栗東・清水久厩舎)、ペリファーニア(牝3・美浦・鹿戸厩舎)など、フタを開けるまで人気がどうなるかもわかりません。

 こんな難解な一戦でこそチェックしておきたいのが、netkeibaオリジナル『調子偏差値』です。

 調子偏差値とは、出走馬の調子を偏差値化、ランキング順で表示できる予想ツール。激走する可能性のある人気薄、危険な人気馬も数値で判定可能です。

 さらに調子が上がっている馬は「急上昇」マークでピックアップ。馬券戦略の心強い味方となります!

 それでは4月7日(金)に出た『桜花賞』の調子偏差値速報をお届けしましょう。

 まず、今回は「急上昇」が2頭も登場。どちらも現時点では人気下位が予想されている馬で、妙味が期待できそうです。

 人気上位では、リバティアイランドが偏差値70での2位。これまで偏差値60台で好走していたタイプなので、今回は万全のデキで挑んできそうです。

 そして、次点で人気が予想されるライトクオンタムは偏差値68での6位。ただ、この馬もこれまでの最高値となっていますので、前走以上が期待できるでしょう。

 その他の人気どころでは、現在3番人気予想のドゥアイズが偏差値63で15位に。これまでは偏差値が低くても好走していたタイプですが、少し気になる数値ではあります。

 一方、偏差値トップになったのは人気薄の1頭。波乱をもたらすのは、この馬かもしれません。

 あなたの本命馬はどんな偏差値なのか? この機会に『調子偏差値』をチェックしてみてはいかがでしょうか。

 なお、日曜日・中山11R・京葉S(L・芝2000m)の調子偏差値は無料でご覧いただけます。

※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無は、ご購入前にご確認ください。

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