8日、阪神競馬場で行われた阪神牝馬S(4歳上・牝・GII・芝1600m)は、2番手でレースを進めた浜中俊騎手騎乗の6番人気サウンドビバーチェ(牝4、栗東・高柳大輔厩舎)が、ゴール前で抜け出し、終始内を通った10番人気サブライムアンセム(牝4、栗東・藤原英昭厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒9(稍重)。

　さらにクビ差の3着に9番人気コスタボニータ(牝4、栗東・杉山佳明厩舎)が入り、3連単配当101万6510円を付ける波乱決着となった。なお、2番人気ウインシャーロット(牝5、美浦・和田正一郎厩舎)は4着、1番人気ルージュスティリア(牝4、栗東・藤原英昭厩舎)は6着、3番人気ママコチャ(牝4、栗東・池江泰寿厩舎)は9着に終わった。

　勝ったサウンドビバーチェは、父ドゥラメンテ、母スクービドゥー、その父Johan Cruyffという血統。重賞初勝利を飾り、ヴィクトリアマイルの優先出走権を獲得した。

＜阪神牝馬Sダイジェスト＞

※スーパープレミアムコースでは全レースのフル映像のほか、各場毎のダイジェスト映像をご視聴いただけます