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【天皇賞(春)】意外に少ない菊花賞馬のワンツー アスク&タイトルでは決まらない!?

  • 2023年04月24日(月) 19時45分
 今年の天皇賞(春)(4歳上・GI・芝3200m)では2頭の菊花賞馬の激突が注目を集める。一昨年の覇者タイトルホルダー(牡5、美浦・栗田徹厩舎)と昨年の勝ち馬アスクビクターモア(牡4、美浦・田村康仁厩舎)。初対決となった3月の日経賞タイトルホルダーが圧勝、アスクビクターモアが9着と明暗が分かれたが、当時は超が付く不良馬場だった。良馬場なら全く違う結果となっても不思議はない。

 平成以降、天皇賞(春)菊花賞馬が対戦したことは11回ある。93年に1着ライスシャワー、2着メジロマックイーンでワンツーフィニッシュ。しかし、その後の10回は意外にもワンツーがない。タイトルホルダーアスクビクターモアが1&2着となれば、実に29年ぶりとなる菊花賞馬同士の決着。2頭の走りに注目したい。

【平成以降の天皇賞(春)における菊花賞馬対決】
・93年…1着ライスシャワー、2着メジロマックイーン
・96年…2着ナリタブライアン、5着マヤノトップガン
・99年…3着セイウンスカイ、7着マチカネフクキタル
・01年…3着ナリタトップロード、8着エアシャカール、12着セイウンスカイ
・02年…1着マンハッタンカフェ、3着ナリタトップロード
・05年…10着ザッツザプレンティ、16着ヒシミラクル
・06年…1着ディープインパクト、10着デルタブルース
・09年…9着アサクサキングス、10着デルタブルース
・16年…1着キタサンブラック、5着トーホウジャッカル
・17年…1着キタサンブラック、3着サトノダイヤモンド
・20年…1着フィエールマン、6着キセキ

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