◆京都3R・3歳未勝利(芝1400メートル=18頭立て)
天皇賞・春当日の4月30日の京都競馬場。朝9時頃まで雨が降っていたが、芝コースは10時32分に重→稍重に変更となった。3Rはこの日初めての芝でのレース。勝ったのは
ダミアン・レーン騎手騎乗で、2番人気の
ケイデンシーマーク(牝、栗東・安田隆行厩舎、父
ロードカナロア)。道中は中団の外を進み、勝負どころでも大外を回って、残り100メートルを過ぎて差し切った。勝ち時計は1分21秒9(稍重)。
騎乗を終えたジョッキーのコメントを紹介する。
「時計が出てますからね。ベチャベチャじゃないし、普通の稍重よりは軽いです。水はけがいいし、思ったより渋ってません」
「昨日よりは重くて緩いですが、そんなに影響はないと思います。内、外の有利、不利はないと思います」
「3〜4角は少しぬかるんでましたが、それ以外はきれいでした。昨日よりは踏んだ時にジュワッとしますが、維持されてると思います」
などの声が聞かれた。内回りなので参考にしづらい面もあるが、芝はおおむね良好な状態のようだ。
スポーツ報知