4月30日の
天皇賞・春で競走を中止した
タイトルホルダー(牡5歳、美浦・
栗田徹厩舎、父
ドゥラメンテ)について、栗田調教師が2日、現状を説明した。当日の状況について「返し馬でジョッキーが少し硬さを感じたそうですが、ほぐしながらこれなら競馬に向かえると判断しました。ただレースでは2周目の坂の下りで、バラバラな走りになってしまいました」と説明。続けて「多くのファンの皆様に支持していただいただけに申し訳ない思いですが、ジョッキーの判断で最悪の事態は避けられたと思います。日曜日に無事帰厩し、熱感や腫れなどはなく、腱もしっかりしています」と語った。
今後については、今週中にレントゲン、
エコー検査を受けたうえで検討するという。
スポーツ報知