ダービー(28日、東京)の2週前追いが行われ、史上8頭目の無敗2冠を狙う皐月賞馬ソールオリエンス(牡＝手塚)が好仕上がりをアピールした。Wコースでヴァーンフリート(4歳2勝クラス)と併せ馬。5F69秒3〜1F11秒8。追えばいつでも抜け出せそうな手応えで楽々と併入した。馬なりでの軽めの調整に手塚師は「順調です。ただ、時計はもう少し速くても良かったかな、という感じ。テンの入りが少し遅かったからね。馬体は凄くいいです」とジャッジした。

　皐月賞の1週前追いは、Wコース強めで5F64秒9〜1F11秒1。猛時計だったが「もうあの時みたいに、ガリガリはやらなくてもいいと思う」と師は冷静。「週末に微調整して、来週はそれなりにしっかりやるつもりです。馬体重は前走(462キロ)と同じくらいになると思います」と仕上げに抜かりはない。

　【追ってひと言】

　▼ノッキングポイント　美浦Wコース6F84秒0〜1F12秒5(太田助手)2週前で長めからやりました。走りのバランスはいいですし、このまま動かしつつ、ダービーへ向けて状態を上げていきたいと思います。　

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