14日のG1・ヴィクトリアマイル(東京芝1600メートル)に向けて調整を進めていたメイケイエール(牝5＝武英)は11日、左前脚のフレグモーネ(傷腫れ)を発症したため、回避が決まった。

　メイケイエールに騎乗予定だった池添は同日、自身のツイッターを更新。「残念です。　誰も悪くないし、しょうがない。　次がある！！　改めて頑張ります」とつづった後、「実は皆さんが期待してた　VMでメイケイエールのジョッキーカメラの話もきてたんです　残念です」と投稿した。

　ジョッキーカメラはJRAが今春から導入し、注目度の高い馬に騎乗する騎手のヘルメットに小型カメラを設置し、映像をレース後にYouTubeのJRA公式チャンネルで公開。ここまで桜花賞、皐月賞、天皇賞・春で公開され、迫力ある映像とともに、ジョッキーの生の声も録音されていることから、大きな話題となっていた。

　ファンの多いメイケイエールのジョッキーカメラが公開されれば、注目度は高かったに違いない。ツイッターにはファンの「見たかった！！」という声があふれ、「また次の機会に」「次に期待します」など、次走以降への期待も高まっていた。

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