京都9Rのあずさ賞(3歳・1勝クラス・芝2000m)は
リミットバスター(牡3、栗東・
杉山晴紀厩舎)で勝負する。
今年3月のデビュー戦は2秒7差の12着だったが、中1週で挑んだ前走を9番人気で快勝。そして衝撃的だったのが先週の1週前追いだ。攻め駆けする
ベレヌスと併せて、先行していたとはいえ堂々の先着。何より凄かったのはラスト1Fが10.8だったこと。これは攻め駆けする古馬でもなかなか出ない数字だから、相当なポテンシャルの持ち主かも。少なくとも前走の激走がフロックということはないはずだ。
血統を見れば、父は成長力に定評のある
ハーツクライ。母の半兄は重賞3勝の
レッドスパーダだから、母系も筋が通っている。昇級戦とあって伏兵扱いとなりそうだが、だからこそ先物買いといきたい。