5月14日の東京10Rの青竜S(3歳オープン、ダート1600メートル、9頭立て)は、1・9倍の断然の1番人気に推された
ユティタム(牡3歳、栗東・
須貝尚介厩舎、父ジャスティ
ファイ)が、好位から危なげなく抜け出し、3連勝を飾った。勝ち時計は1分35秒3(稍重)。
スタートを出て3番手を追走。終始、楽な手応えで直線に向いても追い出しを我慢する余裕。鞍上から
ゴーサインが出ると一気にギアを上げて、上がり3ハロン35秒3の末脚で、後続に2馬身半差をつけてゴールした。鞍上の
川田将雅騎手は「ここもいい内容で無事に通過できたので、いい勉強になりました」と振り返った。
管理する須貝調教師も「すごかったね。
ジャパンダートダービー(交流G1、7月12日、大井)に向けて調整していきたい」と、早くも視線は先を見据えていた。
スポーツ報知