5月14日のヴィクトリアマイル・G1を左前脚フレグモーネのため回避したメイケイエール(牝5歳、栗東・武英智厩舎、父ミッキーアイル)が5月19日、安田記念・G1(6月4日、東京競馬場・芝1600メートル)に向けて本格的な調教を再開した。

　富田暁騎手(レースは池添謙一騎手)がまたがり、CWコースを単走で4ハロン50秒0―11秒8を計時した。武英調教師は「馬が速いところをやると分かっていなかったのか、機嫌は良くなかったみたいですけど、全く問題ありませんでした」と安心した様子。2週後のレースに向けて「精神面が大事な馬。来週の土曜にしっかり追う予定ですが、気持ち良く臨ませてあげたい」と話した。

スポーツ報知