28日にG1・日本ダービー(東京芝2400メートル)を控え、皐月賞を制したソールオリエンス(牡3＝手塚)に騎乗する横山武史が24日、共同記者会見に臨んだ。2年前のダービーは皐月賞馬エフフォーリアでハナ差2着。大一番へ「勝ちたい」と繰り返した。

　――今朝の追い切りは

　「先週と同様に馬の後ろで我慢して、終いは少し伸ばすという指示で。思ったより出過ぎたけど、凄くいい」

　――先週との変化は

　「先週はちょっとハミ取りすぎているかなという感じはしたけど、今日も取ってましたけど、先週よりもリラックスしていた。具合が一段階上がったという印象」

　――東京の方が合うか

　「直線が長いんでゆったりと乗れる点が合うんじゃないかなと思う」

　――皐月賞強かった

　「今週は良馬場になりそうだけど、道悪もこなせたのは、この馬の新たな発見。あらためて強さを再確認できた」

　――2年前(エフフォーリアで2着)と心境の変化は

　「2年前と変わらず、勝ちたいです」

　――強い思いはあるか

　「勝ちたい一心です」

　――4度目のダービー騎乗、目標は

　「勝つことです」

　――ファンへメッセージを

　「ソールオリエンスはほんと素晴らしい馬。みなさんの応援が力になると思いますし、みなさまの声援に応えられるように頑張りたい。よろしくお願いします」

　――横山騎手にとってダービーとは

　「(10秒の沈黙後に)一番勝ちたいレースです」

スポニチ