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ブトンドール半弟
フェンダー、デビューへ急ピッチ(24日・竹村)
フェンダー(牡2歳、栗東・斉藤崇、父
モーリス、
母プリンセスロック)が、栗東CWで3頭併せを消化。併走相手2頭の間に入る形だったが、鞍上の仕掛けにしぶとく反応し、1F11秒6をマーク。坂路、コースを併用して乗り込まれ、順調にピッチは上がっている。
函館2歳S(GIII)を制した
ブトンドールの半弟で血統的な魅力も十分。デビューが楽しみだ。
◆良血
ゼーゼマンが初の追い切り(24日・石渡)
3代母に
ビワハイジがいる
ゼーゼマン(牡2歳、美浦・林、父
エピファネイア、
母ロッテンマイヤー)が入厩。本日、美浦坂路で4F55秒2-40秒3-12秒9をマーク。これが初めての追い切りだったが、併せた3歳馬を手応えで圧倒し、ラストまでしっかりとした伸びを披露。今後の動向に注目したい。
◆スケール大きい
シュトラウス(24日・佐野)
シュトラウス(牡2歳、美浦・武井、父
モーリス、母ブ
ルーメンブラッド)が、レーンを背に美浦Wで併せ馬を消化。前半からかなり行きたがって気性の難しさを見せたが、それでも最後は馬なりのまま1F11秒4。スケールは大きく、初戦から要注目だ。
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リルトは非凡な才能の持ち主(24日・濱口)
リルト(牝2歳、栗東・安田隆、父
ロードカナロア、
母バウンスシャッセ)は、牝馬ながら筋肉量が多く、いかにもスピードがありそうなタイプだ。ゲート練習を行ったこの日は、1Fだけ14秒4を記録。まだ幼い面は見られるものの、良血馬らしい非凡な才能を感じさせる。今後に注目したい一頭だ。
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レガーロデルシエロ、いい前進気勢(24日・石堂)
レガーロデルシエロ(牡2歳、美浦・栗田 父
ロードカナロア 母デアレガーロ)が、美浦Wで追い切りを消化し、6F88秒3-68秒1-52秒1-37秒8-12秒5をマーク。併せ馬で追走して内へ。楽な手応えで0秒3先着し、いい前進気勢がある。フットワークも弾んでおり、これからの調整にも注目したい。
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提供:デイリースポーツ