27日の京都競馬で珍事が起こった。1番人気
フスカルが制した2R3歳未勝利戦(ダート1200メートル)。一度は勝ちタイムが「1分13秒3」と発表されたものの、その後に場内でアナウンスがあり、「1分13秒1」に訂正された。
JRAによると、通常はタイムを自動計測で行っているのだが、このレースではゴール直前まで先頭を走っていた馬が落馬したため、カラ馬のタイムが表示されるのを防ぐために、急きょ手動計測に切り替えたという。
手動計測担当職員は複数おり、職員間で改めて勝ちタイムについて合議した結果、1分13秒1が「妥当」という結論となった。
提供:デイリースポーツ