5月31日(水)に
浦和競馬場で行なわれる
さきたま杯(4歳上・JpnII・ダ1400m)。上半期のダート短距離戦線を締めくくる一戦で、来年にはJpnIへの格上げが予定されている。
今年は10頭中7頭が重賞勝ち馬という好メンバーが集結。昨年は地方所属馬のワンツー決着だったが、今年は中央・地方どちらに軍配が上がるか。発走予定日時は31日(水)の17時45分。主な出走予定馬は以下の通り。
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シャマル(牡5、栗東・
松下武士厩舎)
昨年の
東京スプリントで重賞初制覇を飾ると、その後は距離を延ばして1400m戦でも重賞を連勝。秋には1600mの
南部杯3着、1800mの
チャンピオンズC5着と、不慣れな距離でも健闘を見せた。今年、鞍上の川田騎手は地方のDG競走で7戦6勝。絶好調の鞍上と共に、前走4着からの巻き返しを期す。
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コンシリエーレ(牡4、美浦・
稲垣幸雄厩舎)
国内では6戦5勝と抜群の安定感。昨年11月の
アプローズ賞を6馬身差で圧勝すると、今年1月の
白嶺Sを2馬身半差で完勝。前走の
オアシスSは、差し・追込馬が台頭する厳しい流れを2番手から押し切り着差以上の強さを見せた。3連勝中の勢いに乗って、一気に重賞初制覇を飾るか。
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イグナイター(牡5、兵庫・
新子雅司厩舎)
昨年の
黒船賞でDG競走初制覇を飾ると、続く
かきつばた記念も連勝。秋には
南部杯、
JBCスプリントでも健闘し、同年のNAR
グランプリ年度代表馬に輝いた。今年も強敵相手に挑戦を続けており、3月の
黒船賞は3着、前走5月の
かしわ記念は7着。得意の1400mで3つ目のDGタイトルを目指す。
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バスラットレオン(牡5、栗東・
矢作芳人厩舎)
5歳春にして国内外9つの競馬場を走り、馬場や距離を問わず様々なステージで活躍している。昨年の
武蔵野Sでは、後に
フェブラリーSを制す
レモンポップより2kg重い斤量を背負って半馬身差の競馬。国内のダート戦線でも上位の実力を持っている。初の地方参戦でも主役級の一頭だ。
そのほか、重賞で6戦連続連対中の
スマイルウィ(牡6、船橋・
張田京厩舎)、転入2戦目を迎える
エアアルマス(牡8、川崎・
林隆之厩舎)、大ベテラン
的場文男騎手とタッグを組む
ギシギシ(牡5、大井・
栗田裕光厩舎)などにも注目したい。