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【浦和・さきたま杯注目馬】10頭中7頭が重賞ウイナー 豪華メンバー集った上半期のダート短距離王決定戦

  • 2023年05月31日(水) 10時00分
 5月31日(水)に浦和競馬場で行なわれるさきたま杯(4歳上・JpnII・ダ1400m)。上半期のダート短距離戦線を締めくくる一戦で、来年にはJpnIへの格上げが予定されている。

 今年は10頭中7頭が重賞勝ち馬という好メンバーが集結。昨年は地方所属馬のワンツー決着だったが、今年は中央・地方どちらに軍配が上がるか。発走予定日時は31日(水)の17時45分。主な出走予定馬は以下の通り。

シャマル(牡5、栗東・松下武士厩舎)

 昨年の東京スプリントで重賞初制覇を飾ると、その後は距離を延ばして1400m戦でも重賞を連勝。秋には1600mの南部杯3着、1800mのチャンピオンズC5着と、不慣れな距離でも健闘を見せた。今年、鞍上の川田騎手は地方のDG競走で7戦6勝。絶好調の鞍上と共に、前走4着からの巻き返しを期す。

コンシリエーレ(牡4、美浦・稲垣幸雄厩舎)

 国内では6戦5勝と抜群の安定感。昨年11月のアプローズ賞を6馬身差で圧勝すると、今年1月の白嶺Sを2馬身半差で完勝。前走のオアシスSは、差し・追込馬が台頭する厳しい流れを2番手から押し切り着差以上の強さを見せた。3連勝中の勢いに乗って、一気に重賞初制覇を飾るか。

イグナイター(牡5、兵庫・新子雅司厩舎)

 昨年の黒船賞でDG競走初制覇を飾ると、続くかきつばた記念も連勝。秋には南部杯JBCスプリントでも健闘し、同年のNARグランプリ年度代表馬に輝いた。今年も強敵相手に挑戦を続けており、3月の黒船賞は3着、前走5月のかしわ記念は7着。得意の1400mで3つ目のDGタイトルを目指す。

バスラットレオン(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)

 5歳春にして国内外9つの競馬場を走り、馬場や距離を問わず様々なステージで活躍している。昨年の武蔵野Sでは、後にフェブラリーSを制すレモンポップより2kg重い斤量を背負って半馬身差の競馬。国内のダート戦線でも上位の実力を持っている。初の地方参戦でも主役級の一頭だ。

 そのほか、重賞で6戦連続連対中のスマイルウィ(牡6、船橋・張田京厩舎)、転入2戦目を迎えるエアアルマス(牡8、川崎・林隆之厩舎)、大ベテラン的場文男騎手とタッグを組むギシギシ(牡5、大井・栗田裕光厩舎)などにも注目したい。

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