◆素質を感じる血統馬クイーンカナロア(2日・安里)

　母が福島牝馬Sの勝ち馬という血統のクイーンカナロア(牝2歳、栗東・藤岡、父ロードカナロア、母スイートサルサ)。「体力的にはまだこれからですが、軽い走りでいい雰囲気を持っています」と仲田助手は素質の良さを感じている。現在はゲート試験に向けて調整中。

◆良血コンドライトがデビューに向けて調整開始(2日・石渡)

　コンドライト(牡2歳、美浦・菊沢、父ドゥラメンテ、母アエロリット)が入厩。本日、美浦Wを軽めのキャンターで1周。テンションの高揚はなく、力感十分のフットワークも好印象。今後の動向に注目したい。

◆短距離路線で活躍できそうなタケシ(2日・浜口)

　5月31日の追い切りで、併走馬に大きく遅れてしまったタケシ(牡2歳、栗東・長谷川、父ディーマジェスティ、母ナムラエンジェル)。だが、この日のゲート練習では非常に軽快な動きを見せた。筋肉量が豊富な馬体はいかにもスピード型と思わせるもので、見た目の雰囲気も決して悪くない。短距離路線で活躍できそうなタイプだ。

◆ボビーニクビッタケは17日阪神で初陣(2日・矢野)

　シャンハイボビー産駒のボビーニクビッタケ(牝2歳、栗東・宮、母フェアレディ)は、17日の阪神5R(ダート1200m)でデビュー予定。「前進気勢があって、仕上がりは早そう」と増井雅助手。

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提供：デイリースポーツ