3日の阪神5R・2歳新馬(芝1600メートル)は、
テラメリタ(牝2=須貝)が制し、この世代の新馬勝ち第1号となった。勝ち時計は1分36秒5。
テラメリタの父
ブリックスアンドモルタルは、19年
ブリーダーズカップターフを制するなど芝で活躍し米国
年度代表馬にも選出された。
テラメリタを生産した社台ファームの吉田照哉代表は、「うれしかったですね。(
ブリックスアンドモルタルは)とにかく競走成績が完璧な馬。(現役時代は)自分が買ってから勝ちだしたし古馬になっても走った。2歳でこれだけ走るんだったらレベルが高いと思っていいでしょう。牧場で産駒に乗っているスタッフも“
サンデーサイレンスの再来”と言ってくれていたからね。その片鱗を見れて、これからが楽しみ」と期待を込めていた。
スポニチ