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【安田記念結果】ソングラインが差し切りV グレード制導入以降では史上3頭目の連覇達成

  • 2023年06月04日(日) 15時46分
 4日、東京競馬場で行われた安田記念(3歳上・GI・芝1600m)は、中団外から脚を伸ばした戸崎圭太騎手騎乗の4番人気ソングライン(牝5、美浦・林徹厩舎)が、好位の内から伸びた3番人気セリフォス(牡4、栗東・中内田充正厩舎)を差し切って1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分31秒4(良)。

 さらにアタマ差の3着に1番人気シュネルマイスター(牡5、美浦・手塚貴久厩舎)が入った。なお、2番人気ソダシ(牝5、栗東・須貝尚介厩舎)は7着に終わった。

 勝ったソングラインは、父キズナ母ルミナスパレードその父シンボリクリスエスという血統。昨年のこのレースでGIを初制覇すると、前走のヴィクトリアMに続きここを連覇してGI3勝目を挙げた。安田記念の連覇はヤマニンゼファーウオッカに次いでグレード制導入以降、史上3頭目。

【勝ち馬プロフィール】
ソングライン(牝5)
騎手:戸崎圭太
厩舎:美浦・林徹
父:キズナ
母:ルミナスパレード
母父:シンボリクリスエス
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 ソングライン 4人気
2着 セリフォス 3人気
3着 シュネルマイスター 1人気
4着 ガイアフォース 8人気
5着 ジャックドール 5人気
6着 レッドモンレーヴ 10人気
7着 ソダシ 2人気
8着 ウインカーネリアン 13人気
9着 ソウルラッシュ 6人気
10着 イルーシヴパンサー 7人気
11着 マテンロウオリオン 15人気
12着 カフェファラオ 18人気
13着 ダノンスコーピオン 14人気
14着 シャンパンカラー 11人気
15着 メイケイエール 12人気
16着 ナミュール 9人気
17着 ナランフレグ 16人気
18着 ドルチェモア 17人気

安田記念】1951年に「安田賞」として創設された重賞。競馬法制定や日本ダービーの創設などに尽力したJRAの初代理事長である安田伊左衛門氏に由来する。58年に安田氏が死去ののち現在のレース名に改称され、84年にGI競走として格付けされた。

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