スタートから手綱をしごいて何とか先手を奪ったフェーングロッテンがしぶとく粘り、激しい2着争いを制した。松若は「落ち着きがあって、いい返し馬ができましたが、スタートからあまり出て行かず進みがいつもと違った」と序盤を振り返る。直線は手応え以上に粘りを発揮。「最後は、のまれそうなところをもうひと踏ん張りしてくれた。遊んでいるところも見受けられるし、気持ちの難しい馬ですね」と振り返った。

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