◆松風月S(3歳以上オープン、6月4日、阪神競馬場・ダート1200メートル=稍重)
58・5キロの重ハンデを背負った
オーロラテソーロが直線半ばで早めに抜け出し、1分10秒8のタイムで、2着の
スナークダヴィンチに1馬身4分の1差をつけた。
「上手に競馬をしてくれましたね」と手綱を執った幸が満足げに振り返ったレースは中団の外寄りをキープ。余裕のある手応えで抜け出した。「キック
バックがよくないと聞いていたんですが、こんな競馬ができれば幅が広がると思います」。前走の交流重賞の
東京スプリントでは3着と善戦。その実力をいかんなく発揮した。
スポーツ報知