阪神11Rの松風月ステークス(3歳以上オープン・ダート1200m)は5番人気オーロラテソーロ(幸英明騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒8(良)。1馬身1／4差の2着に6番人気スナークダヴィンチ、さらにアタマ差の3着に11番人気ミスズグランドオーが入った。

　オーロラテソーロは美浦・畠山吉宏厩舎の6歳牡馬で、父Malibu Moon、母For Passion(母の父Not For Love)。通算成績は34戦8勝。

レース後のコメント

1着　オーロラテソーロ(幸英明騎手)
「馬の後ろで上手に競馬をしてくれました。キックバックを嫌がると聞いていましたが、我慢してくれました。今後の競馬の幅が広がったと思います」

2着　スナークダヴィンチ(小崎綾也騎手)
「今日は今までで雰囲気が一番良く、レースの流れも隊列も枠順も噛み合っていました。ただ勝ちだけが無かったです。あとひと押しでした」

3着　ミスズグランドオー(和田竜二騎手)
「外枠で行きたいところに行けました。気を抜かさずに行った分、最後はアップアップでしたが、しぶとく頑張ってくれました。これを続けていけばと思います」

4着　サンライズアムール(酒井学騎手)
「メンバー的に行く馬が多くその後ろでと思っていましたが、意外と他の馬が行かず、一歩引いて運びました。直線に向いて外の馬を待ってから追い出しましたが、思ったほど反応してくれませんでした。

　能力は十分通用しますし、今日は枠順の分という気もします。内枠で、馬の後ろで運べていたらまた違ったと思います」

5着　ボイラーハウス(江田照男騎手)
「終い良い脚を使う馬で、今日もちゃんと競馬はできています。あとは色々なものが噛み合えばと思います」

ラジオNIKKEI