「英ダービー・G1」(3日、
エプソム競馬場)
3日に英国
エプソム競馬場で行われた英ダービー・G1を、
ディープインパクト最終世代の
オーギュスト
ロダン(牡3歳、愛国・Aオブライエン)が制覇。名手・ムーアを背に父譲りの強烈な末脚を発揮して快勝した。
日本馬の産駒が、競馬発祥の地でダービーVという快挙から一夜明けた4日、
ディープインパクトの主戦を務めた
武豊は「すごいですよね。最終世代で数も少ない中、さすが
ディープインパクト」と父の偉業を称賛した。
オーギュスト
ロダンは英クラシック1冠目の2000ギニーでは不利も響き、12着と大敗していたが、大一番で本領を発揮した。次走は愛ダービー(7月1日・愛カラ)が有力視されており、今度は英愛ダービー制覇の期待が膨らむ。
提供:デイリースポーツ