昨年の
年度代表馬で、国内外G1・3連勝中の
イクイノックス(牡4歳、美浦・木村)が6日、出走を予定する
宝塚記念(25日・阪神)に向け、滞在中の栗東トレセンで調整を行った。
関西圏での競馬が今回初めてとなる
イクイノックスは4日から栗東トレセンに滞在中。この日は坂路をキャンターで駆け上がった後に、ダートコースで微調整を行った。木村師は、「初めての環境でやや戸惑いは見られますが、これから慣れていってくれると思います。馬体も多少減っており、木曜日以降に速いところをやろうかと、今朝の時点では考えています」とコメントした。
また、僚馬の
ジオグリフ(牡4歳、美浦・木村)も栗東滞在中。同レースと
帝王賞(28日・大井)の両にらみで調整を進めており、トレーナーは「こちらも
イクイノックスと同様に、状態を見ながら木曜日以降に速いところをやれればと考えています」と説明した。
提供:デイリースポーツ