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パンサラッサが右前繋じん帯炎を発症 3か月以上の休養見込みで今夏の英国遠征断念

スポーツ報知
  • 2023年06月06日(火) 18時33分
 今年のサウジCを日本調教馬として初めて制覇したパンサラッサ(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ロードカナロア)が右前脚繋じん帯炎を発症していることが6日、分かった。矢作調教師が明らかにした。3か月以上の休養を要する見込みで、夏にサセックスS・G1(8月2日、グッドウッド競馬場)出走などを予定していた英国遠征は断念することになった。

 同馬はサウジCを逃げ切り、世界最高優勝賞金1000万ドル(13億1865万円)を獲得。続くドバイ・ワールドCは10着に敗れ、現在は滋賀・チャンピオンヒルズへ放牧に出されていた。矢作師は「ドバイでの疲れから順調に回復してきていただけに残念です。しっかり治して、またファンの皆さんに喜んでいただけるよう、復活を目指したい」とコメントした。

スポーツ報知

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