昨年
エリザベス女王杯優勝の
ジェラルディーナ(牝5=斉藤崇)は
宝塚記念(25日、阪神)で
武豊と新コンビを組むことが決まった。7日、サンデーレーシングが発表。当初は団野を予定していたが変更となった。香港G1クイーンエリザベス2世C6着以来となる同馬は1日に放牧先のノーザンファームしがらきから栗東に帰厩し、調整を続けている。8日に2週前追いを行う予定だ。
武豊は春の
グランプリで歴代最多の4勝。89年
イナリワン、93年
メジロマックイーン、97年
マーベラスサンデー、06年
ディープインパクトで勝っている。今年が30度目の騎乗。昨年の
最優秀4歳以上牝馬に選ばれた新パートナーの手綱を取り5勝目を狙う。
ドゥラエレーデ(牡3=池添)は
宝塚記念で幸と新コンビを組む。前走のダービーはスタート直後につまずいて落馬、競走中止に。レース後はノーザンファームしがらきに放牧に出され、8日に帰厩する予定だ。池添師は「不幸中の幸いというか(落馬で)鼻が擦れたくらいで他に外傷もなかったので。(前走の)状態が凄く良かったので、その状態に持っていきたいです」と話した。
スポニチ