JRAは、2020年の
カペラS・G3などを勝った
ジャスティン(牡7歳、栗東・
矢作芳人厩舎、父
オルフェーヴル)が6月8日付けで競走馬登録を抹消したと発表した。なお、今後は大井競馬に移籍して現役を続行する。馬主の小田吉男氏のSNSでは、
坂井瑠星騎手の父である、
坂井英光厩舎に移籍することが発表されている。
同馬は2歳の18年10月にデビュー(4着)。芝で2勝を挙げ、翌年の9月からはダートで頭角を現した。20年4月の
東京スプリントで坂井騎手を背に初の重賞制覇。この年は
東京盃を戸崎騎手、
カペラSを坂井騎手と、重賞3勝をマークした。世界の矢作厩舎らしく、その後はサウジアラビア、ドバイにも計4回出走した。中央所属としてのラストランは6月1日の
北海道スプリントC(6着)。これまでの通算成績は地方・海外を含めると33戦9勝。総獲得賞金は2億4691万8400円(付加賞含む)。
スポーツ報知