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ペプチドナイルは
マリーンSへ 武英師「次はさらに上積みがあると思う」(28日・赤木)
先週函館の
大沼Sで3馬身差Vを決めた
ペプチドナイル(牡5歳、栗東・武英)は、中1週で
マリーンS(7月8日・函館、ダート1700m)へ向かう。「叩いた方がいいかも…という感じだったので、次はさらに上積みがあると思います」と師は連勝へ期待を膨らませていた。
◆美浦Wで
ミトノオーが久々に併せ馬
ジャパンダートダービーへ至って順調(28日・森元)
ジャパンダートダービー(7月12日・大井、ダート2000m)を予定している5戦4勝の
ミトノオー(牡3歳、美浦・牧)がこの日、美浦Wで5F67秒8-11秒7(馬なり)をマーク。久々に併せ馬で追われ、迫力十分の走りを見せた。体も締まっており、6馬身差の圧勝を決めた5月園田の兵庫CS以来でも調整は至って順調だ。
◆8歳の夏でも衰え感じず
サンレイポケットは
七夕賞へ態勢着々(28日・掛札)
七夕賞(7月9日・福島、芝2000m)を予定する
サンレイポケット(牡8歳、栗東・高橋忠)がこの日、朝一番の栗東CWへ登場。
M.デムーロを背に6F81秒0-36秒9-11秒3を記録し、僚馬
スズカハービン(3歳2勝クラス)と併入した。先週に続いてビシッと追われ、しっかり動けている点は好感。8歳でも馬体は若々しく、衰えは感じられない。
◆惜敗続きに終止符を打つか
フェーングロッテンは
鳴尾記念2着後も好調(28日・竹原)
七夕賞(7月9日・福島、芝2000m)で重賞2勝目を狙う
フェーングロッテン(牡4歳、栗東・宮本)がこの日、松若を背に栗東CWで6F82秒2-37秒4-11秒5(G前強め)をマーク。僚馬
ヴェルテンベルク(3歳1勝クラス)に首差遅れたのは追走したためで、ラストの伸び脚は上々だった。気配も引き続き良く、
鳴尾記念2着後も好調をキープしている。
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シャマルが新コンビ坂井を背にCWで躍動 競走中止明けでも不安なし(28日・城谷)
次週の
プロキオンS(7月9日・中京、ダート1400m)を予定している
シャマル(牡5歳、栗東・松下)がこの日、新たにコンビを組む坂井を背に栗東CWで1週前追い切りを行った。手綱を緩めるとガツンと引っ掛かりそうなほどの勢いを制御し、直線まで脚をためると鞍上の
ゴーサインに力強く反応。6F83秒7-36秒9-11秒4(強め)の好時計をマークした。前走の
さきたま杯は発馬で
バランスを崩し競走を中止したが、脚元への影響もなく中間は順調にケイコを消化。不安がなく出走できそうだ。
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クロパラントゥは
プロキオンSへ 昨夏函館の
大沼S以来の復帰戦に(28日・常木)
昨夏の
大沼S10着後、休養していた
クロパラントゥ(セン5歳、美浦・加藤征)は
プロキオンS(7月9日・中京、ダート1400m)を目標に調整される。
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シナモンスティックは福島テレビOPへ 先週の
ストークSを8番人気でV(28日・澤田)
先週阪神の
ストークSを制した
シナモンスティック(牝4歳、美浦・宗像)は
福島テレビオープン(7月16日・福島、芝1200m)を目標に調整する。師は「勝った後の状態も問題がなさそうなので、続戦で福島に向かおうかと思っています」とうなずいた。
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提供:デイリースポーツ