中京11Rの名鉄杯(3歳以上オープン・リステッド・ダート1800m)は3番人気アーテルアストレア(菱田裕二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒7(良)。クビ差の2着に1番人気メイクアリープ、さらに4馬身差の3着に6番人気ニューモニュメントが入った。

　アーテルアストレアは栗東・橋口慎介厩舎の4歳牝馬で、父リーチザクラウン、母スターズインヘヴン(母の父ワークフォース)。通算成績は14戦5勝。

レース後のコメント

1着　アーテルアストレア(菱田裕二騎手)
「最高の位置で、4コーナーの手応えも抜群でした。2着馬が粘り強いことは知っていましたが、それ以上の脚を使ってくれました。素晴らしい内容でした」

2着　メイクアリープ(幸英明騎手)
「勝ったと思いましたが、勝ち馬は強かったです。後ろは離しているのですが......」

3着　ニューモニュメント(小崎綾也騎手)
「59キロを背負って、中京の1800mで外を回すのは分が悪いと思っていました。1コーナーから2コーナーにかけてはリズム良く、ロスなく行けて、前の隊列も悪くなく、動きを入れつつ、前を射程圏に入れました。59キロで反応が鈍いところがあったかもしれませんし、前の並びで詰まることはなさそうだったので、内を捌いていきました。再度乗せていただいて、結果を出したかったですね。まだ元気なので、また頑張ってくれると思います」

5着　フィロロッソ(川田将雅騎手)
「しっかりと、良い内容で、自分の能力は出し切ってくれました」

ラジオNIKKEI