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【クイーンS】ドゥーラ古馬撃破!得意舞台で豪快差し切り

スポニチ
  • 2023年07月31日(月) 05時25分
 変則2場開催の2重賞はコース巧者がV。今夏の札幌最初の重賞「第71回クイーンS」が30日に行われ、斎藤新(22)が騎乗した1番人気の3歳馬ドゥーラが外から差し切り、初対戦の古馬を撃破した。昨年の札幌2歳Sに続き、当舞台の重賞2勝目。オークス3着の実力馬が秋に向け、北の大地で弾みをつけた。

 得意舞台で自信を持って臨んだ。今年最初の札幌重賞を先頭で駆け抜けたドゥーラ。馬上の斎藤はスタンドに向けて左手の人さし指を立て、“No・1”をアピールした。「正直、凄く自信を持って乗っていました。ドゥーラが“一番強いぞ”という気持ちで」。レースは1番人気らしい堂々とした立ち回りだった。

 スタート直後は今までにないダッシュ力を発揮。先頭に並びかけるぐらいの行きっぷりだった。そこから無理せず中団に待機。「斤量(51キロ)も軽かったですし、ロスなくこの馬のリズムだけを重視したレース運びを徹底していました」。

 3角過ぎから馬群の外を通って進出。直線では逃げた同じ3歳のライトクオンタムを射程圏に入れ、外から豪快に差し切った。今回で6戦目のコンビ。「オークス(3着)でも長くいい脚を使ってくれて、僕もずっとコンビを組ませてもらって分かっていました。イメージ通りのところから仕掛けられ、それに馬が最後までしっかり応えてくれた」とパートナーを称えた。

 これで当コースは4戦3勝。昨年の札幌2歳Sに続く重賞2勝目となったが、高橋康師はレース内容を評価する。「秋に向けても、どれぐらいのスタートと番手につけられるか。(秋華賞が)京都開催なので、そこにつながるようなレースをしようと(斎藤)新くんとも話しました。想定通りに乗ってくれましたね」。

 この日の馬体重はオークスから14キロ減。デビュー最低体重の458キロでの出走となったが、指揮官は「毛ヅヤは良かったし、これならいけるかなと送り出した」と振り返り、「走るフォームが前は前重心だったが起き上がって前後のバランスが整った。流れに乗りやすくなるのにつながっている」と成長に目を細めた。

 17年アエロリット以来となる3歳馬での勝利。秋華賞(10月15日、京都)に向けても収穫たっぷりの一戦になった。斎藤は「この世代でも力があるのを証明できたと思う。これから秋に向けて僕自身、恥ずかしくない競馬をしていけたらと思います」。打倒リバティアイランド――。北の大地で進化した人馬が春の2冠牝馬へのリベンジに燃える。

 ◆ドゥーラ 父ドゥラメンテ 母イシス(母の父キングヘイロー)20年2月8日生まれ 牝3歳 栗東・高橋康厩舎所属 馬主・サイプレスホールディングス 生産者・北海道浦河町のグランデファーム 戦績8戦3勝(重賞2勝目) 総獲得賞金1億1821万2000円 馬名は父ドゥラメンテから連想。

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