29日に英アスコット競馬場で
キングジョージ6世&
クイーンエリザベスSを制した
フクム(牡6=英O・
バローズ)は
凱旋門賞(10月1日、パリロンシャン芝2400メートル)直行プランが有力となった。30日、英レーシングポスト紙が報じた。
馬主シャドウェル・エステイト
カンパニーのレーシング
マネージャーを務めるアンガス・ゴールド氏は「ヒッサ王女(シャドウェルの代表)は英チャンピオンS(10月21日、アスコット芝1990メートル)を選択するかもしれないし、それについてはまだ話し合っていない」と前置きした上で「状態を見て、順調なら次走は
凱旋門賞が候補になる」と見通しを語った。
キングジョージの結果を受けてブックメーカー各社は
凱旋門賞オッズを修正。スウェーデンのユニベット社は仏ダービー馬エースインパクト(牡3=JC・ルジェ)を4・5倍で1番人気、
フクムを7倍で2番人気に設定している。
スポニチ