◆先週新馬VのニシノコマチムスメはアルテミスSへ(10日・赤木)

　先週の新潟新馬戦(芝1600m、牝馬限定)を快勝したニシノコマチムスメ(牝2歳、栗東・橋口)。3番手から危なげなく抜け出した内容に、師は「ハナにでも行けそうなくらいスタートが良かったですし、道中はうまく我慢も利いていました。追ってからもしっかりと伸びて、調教通りの走りをしてくれましたね」と高く評価。次走に予定しているアルテミスS(10月28日・東京、芝1600m)で、どんな走りを見せてくれるのか楽しみだ。

◆フットワークが好印象のウェットシーズン(10日・石渡)

　ダートで4戦2勝のハードワイヤードの半弟ウェットシーズン(牡2歳、美浦・田中博、父メンデルスゾーン、母シーズンメイカー)が美浦に入厩。本日、南馬場で調整。全体的な緩さが残っているものの、力感十分のフットワークは好印象。今後の動向に注目したい。

◆ルージュスタニングが栗東CWで好時計(10日・竹村)

　新潟2歳S(27日・新潟、芝1600m)を目指しているルージュスタニング(牝2歳、栗東・友道)がこの日、栗東CWで追い切りを行った。テンから意欲的にハイラップを刻んだにもかかわらず、ラストまでスピード感十分の走り。6F80秒8-37秒6-11秒9の好タイムでフィニッシュした。デビュー戦は好位からセンス抜群の運びで快勝しており、高い能力を秘めているのは間違いない。重賞でも大いに注目したい。

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提供：デイリースポーツ