新潟11Rの第58回
関屋記念(3歳以上GIII・芝1600m)は4番人気
アヴェラーレ(
戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒1(良)。3/4馬身差の2着に2番人気
ディヴィーナ、さらにハナ差の3着に6番人気
ラインベックが入った。
アヴェラーレは美浦・
木村哲也厩舎の5歳牝馬で、父
ドゥラメンテ、
母アルビアーノ(母の
父Harlan's Holiday)。通算成績は14戦5勝。
レース後のコメント
1着
アヴェラーレ(
戸崎圭太騎手)
「スタートは思ったよりも出てくれて、良い位置でレースができました。終始手応えがあり、馬群を割って来られそうな手応えでした。いつも良い内容で走ってくれる馬で、スタートと位置取りに気を付けていました。
昨日、(自身の
JRA通算)1400勝になりましたが、それはそれとして、改めてひとつひとつという気持ちでした。(
アヴェラーレは)返し馬から本当に良い雰囲気で、調子の良さを感じました。重賞を勝ったことで、もっと上を目指してほしいです」
2着
ディヴィーナ(M.デムーロ騎手)
「うまくいったのですが。前の馬が早めに下がって、先頭に立ったら物見をしました。能力があるので信じて追いましたが、最後にかわされてしまいました」
3着
ラインベック(
石橋脩騎手)
「返し馬でトモの動きの良さを感じました。外枠だったので、内にこだわらずこの馬のス
トライドできれいに走らせました。最後も長めにスパートしましたが、ぐいぐい来ましたね。もう少しでした。まだまだ良くなる雰囲気があります」
4着
フィアスプライド(
北村宏司騎手)
「ゲートでアク
シデントがありましたが、我慢がききました。前半は折り合いをつけて脚を溜め、直線はこれなら前をとらえられるかもという感じがありましたが、差を詰め切るところまでいきませんでした」
5着
メイショウシンタケ(
浜中俊騎手)
「気難しい馬なので、気分優先に乗りました。直線はフラフラしていました。展開などがハマれば一発があると思います」
6着
サクラトゥジュール(
田辺裕信騎手)
「ゲートを出てからのスピードの乗りがもうひとつで、ポジションが後ろになってしまいました。もう少し流れに乗りたかったです」
9着
ララクリスティーヌ(
菅原明良騎手)
「休み明けの分もあるかと思いますが、いつもよりピリッとした感じがありませんでした。1600mだったのでむしろ良いと思いましたし、折り合いなども良かったです。ただ、勝負どころで動かしていっても、いつもの反応がなく伸び切れませんでした」
ラジオNIKKEI