エイシンヒカリ産駒の
エンヤラヴフェイス(牡2、栗東・
森田直行厩舎)が、
新潟2歳ステークス(2歳・GIII・芝1600m)で重賞初制覇を狙う。
エンヤラヴフェイスは父
エイシンヒカリ、
母タイキアプローズ、母の父デ
ヴィルズバッグの血統。近親には
タイキシャトルや
ピースオブワールドがいる。7月の中京芝1600mでデビュー。番手追走から直線で後続を突き放し、5馬身差の圧勝を収めた。その後はここ目標に調整。20日の坂路では4F51秒7の自己ベストをマークして、出来の良さを示している。
エイシンヒカリ産駒はこれまで
JRA重賞で延べ15頭が走り、21年
ローズSの
エイシンヒテンの2着が最高着順。ここで孝行息子が父にプレゼントを届けることができるか、注目の一戦となる。