ジャスタウェイ産駒の
ヒヒーン(牝2、栗東・
須貝尚介厩舎)が、
新潟2歳ステークス(2歳・GIII・芝1600m)で重賞初制覇を狙う。
ヒヒーンは父
ジャスタウェイ、
母イイナヅケ、母の父
ワークフォースの血統。オーナーは父と母を所有した大和屋暁氏である。6月に阪神競馬場芝1600mで行われた2歳新馬戦でデビュー。単勝24.1倍の5番人気だったが、2番手から上がり3F33.9秒のタイムを記録し、圧巻のデビュー勝ちを収めた。今回は新馬戦以来の実戦となる。
父は13年の
天皇賞(秋)、14年のドバイデューティフリーと
安田記念の覇者。しかし、重賞初挑戦だった11年の
新潟2歳Sでは惜しくも
モンストールの2着だった。父のリベンジを果たす無敗での戴冠を期待したい。