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【小倉SJ予想】11の障害とバンケットが待ち受ける難コース 攻略には先行力が不可欠

  • 2023年08月26日(土) 06時35分
 3390mの障害コースに延べ8つ置かれている障害を計11回。さらにたすきコースに設けられているバンケットをクリアしなければならない難コース。特徴的なのは、ダートを横切った先に待つ最後の直線にも障害が置かれていること。そのため、先行力は不可欠だ。過去10年で1番人気馬は【6-2-0-0】。さすが重賞競走というだけあって昇級初戦で勝利した馬は皆無で、10頭内5頭が重賞競走からの挑戦だった。

 ◎テーオーソクラテス中山グランドジャンプ4着。勝ったイロゴトシには離されてしまったものの、2着ミッキーメテオからは0.3秒差。前進気勢の強い馬だが、障害競走のペースに慣れてきたのか、大崩れしなくなってきた。小倉競馬場は平地時代に初勝利を記録した縁起の良い競馬場で、障害コースも「牛若丸ジャンプS」「春麗ジャンプS」含め3戦して2勝と得意にしている。別定60kgなら重賞初勝利のチャンスだ。

 〇アサクサゲンキは同一重賞3連覇を狙う立場になった。昨年、このレースを勝ったあとはイルミネーションジャンプSも2年連続2着と安定した能力を見せた。暮れの中山大障害は道中で手応えが悪くなり、最終障害で落馬。競走中止の憂き目にあい、前走の新潟ジャンプSも4着とはいえ、見せ場を作った程度に終わってしまったが、ここは狙いの1戦。8歳馬とはいえ軽視はできない。

 ▲ポルトラーノは昨年の京都ハイジャンプ3着で、昨年の本レースは出遅れて不本意なレースを強いられながらも、勝ったアサクサゲンキに0.5秒差まで迫る4着だった。ひと息入れた阪神スプリングジャンプは道中で折り合いを欠いた上に外傷を負っていたとのことで同情の余地がある。この馬が本来持っている先行力は小倉コースでは大きな武器だ。

 △ディアマンミノルは平地オープン馬。前走は障害未勝利戦とはいえゴール前200m手前付近に設けられた最終障害を飛んでからの脚はすごかった。一気に相手は強化されたが、平地の脚比べに持ち込めれば食い込むチャンスも出てきそうだ。実績では最右翼ともいえる△ホッコーメヴィウス。続けて使ってくるということは復調気配があるという事か。

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